PROCESS
制作過程
■手に入らない純正部品の複製(リバースエンジニアリング)
直径20センチ程度の物までは、ターンテーブルを使用しスキャンします。より正確なデータが取れます。
同じものが欲しい場合はこのスキャンしたものをプリンターで製作することも出来ます。
製作例
BNR32GTRのセンターシフトパネル
■元の形状をベースに改造すること
(例:吹き出し口を改造しメーターを取り付けられるようにする)
製作例
JJZX100の吹き出し口をスキャンし60mmのメーターが取り付け出来るように製作したもの。裏側も純正と同じ形状を作ることが出来るため、ツメやハザードのスイッチのハマりなどを再現することが出来ます。
■二つのデータを足し合わせて改造する(例:FT86にGR86の顔を移植するフェンダー)
■完全オリジナルの製作など(例:自分だけのオリジナルエアロ)
今まで手作りで製作していたものを、CAD(コンピューター上でデザインするソフト)を使用することで、大幅な時間短縮と細かな仕様変更を容易に行うことができます。 当社ではRhino7と言うCADソフトを使用しています。
大型の対象物はハンドスキャンでデータを取ります。
このデータを元にエアロの製作などを行うことが出来ます。
スキャンしたでデータを元にFT86にGR86のフロントフェイスが取り付けられるフェンダーを製作しています。
2024年オートサロン出店車両用FT86のGR86フェイス変換フェンダーの製作過程です。
青いデータがGR86、緑がFT86のフェンダーのスキャンデータです。
水色・紫はこれらを重ね合わせて重ならないところをCADでなだらかに繋いだ面です。
オーバーフェンダーにすることや、ダクトを入れること出来ます。